マカロンのピエを綺麗に仕上げるコツ
大好きなマカロン。フェリシモさんのお菓子キットも担当した事があります。ピエール・エルメのショコラレッスンにも参加致しました。
【ピエとは?】
フランス語で「足」という意味。マカロンの生地を焼成すると、下部にできるはみだした生地が、足のようであることからこう呼ばれています。
このピエは、生地表面を乾燥させ皮膜を作ることにより、膨らもうとする空気が上に出られずに、下からはみだして作られます。
【ピエを作るポイント】
(1):メレンゲを加えたら気泡をつぶしすぎないように、マカロナージュ(ボールの側面にカードで押し付けながら、艶のあるリボン状の生地にすること)する。
見極め方が少し難しいですが、そのコツさえわかれば無数にアレンジを楽しむことができます。気泡を潰しすぎても、マカロナージュが足りなくてもピエはできません。
(2):絞り出し袋でハートや丸の形に絞ったら、そのまま常温に置いて、手でそっと触って生地がつかなくなるまで乾燥させてください。
(3):ピエができるまで高温で焼きます。ピエができたら温度を下げて色がつかないように焼きましょう。
マカロンは少しコツがいりますが、材料もシンプルなので、ぜひトライしてみてください。
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