梅シロップ
【材料】
青梅(南高梅使用) 1.5キロ
氷砂糖 1.5キロ
【作り方】
(1)青梅(すこし熟しているもの)はきれいに洗って水に3~4時間ほどつけてアクを抜く。
青梅(青いもの)は7~8時間程度水につけてください。水に漬けすぎると茶色い斑点模様がでて、しまいには中から腐ってしまたり・・・・と、悲しい結果になりかねません。においをかいでみて大丈夫そうであれば、漬けるのはあきらめて梅ジャムにするのがおすすめです。
(2)ざるにとって1粒づつ丁寧に水気をふきとる。ヘソを楊枝で取り除く。
水気がのこっているとかびの原因になります。
(3)フォーク(気になる人は楊枝)で表面に穴をあけて、消毒した容器へ氷砂糖と交互につめる。
(4)1日3~4回くらい軽く転がして砂糖を溶かす。砂糖が溶けて漬かってきたら、1日1回梅全体がシロップに漬かるように優しく容器をかたむける。
乱暴に混ぜると発酵(白い泡がたってきます)の原因に。5日目くらいになると、梅がしわしわになってきます。
(5)10日くらい経って梅が完全にしわしわになったら完成です。シロップをホウロウ鍋に取り出して煮詰め、冷蔵庫で1年くらい保存可能です。
【POINT】
砂糖はゆっくりとけるほど殺菌効果と梅の美味しいエキスを引き出せますので、氷砂糖を使うのがおすすめです。青梅を使うとたっぷりエキスがでてすっきりした味わいに、完熟梅は青梅ほどエキスはでませんが濃厚な仕上がりになります。
水割りのほか、牛乳や豆乳割りもおすすめ。瓶は、ウォッカなどがはいっていたものを使えば熱湯消毒しなくても大丈夫です。取り出した梅は、おいしい梅ジャムになりますので捨てないでください。
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