【保存食】砂糖をまぶして煮るだけ♪まるごと いちごジャム


いちごジャムの作り方はとても簡単なので、ぜひ初心者の方もトライしてみてください。手作りの味は一度食べたら本当に美味しくて、いちご本来の風味がたまりません。「保存食」(長期保存)するために、レシピの砂糖は50%にしてあります。1年くらいを目安にして召し上がってください。(※開封後お早目にお召し上がりください。)


【材料(出来上がり量:500cc)】

いちご 2パック(600g)

砂糖 300g(50%)

レモン汁 1/2個分


【作り方】

(1)いちごのへたを取りあれば重曹(分量外)を適量加えたたっぷりの水で洗う。

(2)ペーパーで水けをふき取り、傷んだものは除いて(食べ笑)鍋に入れる。

(3)砂糖とレモン汁をかけてさっと混ぜ、半日~1日(※)ほど置く。

(4)強火にかけて沸騰したらアクを取り、中弱火に下げてアクを取りながらさらに20分ほど煮る。(かき混ぜないこと、たまにゆすって下さい)

半日~1日おくと苺エキスがたっぷりあがります。時間がなければ2~3時間程度でも大丈夫ですが、煮詰まる時間が少し遅くなります。

(5)ほどよいとろみ加減になったら、煮沸消毒をして水けをふいた熱い瓶にたっぷり注ぎ、蓋をして逆さにして冷ます。冷めたら冷蔵庫で保存する。


【ポイント&保存について】

煮る時間を少なくするほど、色鮮やかで真っ赤で綺麗なジャムに仕上がります。

砂糖が50%以上入っていれば、長期保存(1年間以上)も可能になります。レモン汁は酸を追加した方が良いので、ぜひ入れてください。


鍋はアルミだと酸化してしまうので、ホウロウかステンレスを使用してください。ジップロックで小分けにして空気を抜き、冷凍しても◎その際は、冷蔵庫で解凍して早めに召し上がってください。


【鍋を洗うその前に!HOTいちごミルク】

鍋にこびりりついたジャムを掃除しつつHOTドリンクにしちゃいましょう!適量の牛乳を注いで、温めながら側面を木べらなどでこそぎながらお掃除。美味しくて鍋掃除もラクチンです。


【アクについて】

白くふわふわしたのがアクですが、これはほとんど砂糖からでているもので食べてもOKです。アク取りしたボウルをみると、透き通ったいいちごジャムが隠れています。それも捨てずに使い切りましょう。紅茶に混ぜるのもおすすめです。


【砂糖を控えめにする場合】

すぐに食べきるのであれば、砂糖の量を30%程度で作っても大丈夫です。

トータルフードコーディネーターMizuka

✿プロフィール✿
トータルフードコーディネーターのMizukaです。
レシピ開発、スタイリング、撮影、商品開発や各種イベントなどに携わり、2017年までに製作したレシピ・商品は、1000品を超えました。

「料理本出版の夢を叶えるために、毎日ブログを更新する」

そう宣言してから約10年!
お陰様で、夢を叶えた後も、様々な仕事を通じて成長を続けることができました✿

令和元年の現在は、未病を防いで健康に!医療費削減に貢献したいと思い、薬膳や食育指導士等の資格を保有し、身体に優しい家庭料理をテーマにしていま

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