梅干し作り(3/3)~天日干しと保存方法~


(1)できるだけ平たい竹ざるの上に間隔をのせて並べ、下には深めのお皿などをしいて風とおりをよくして干す。3~4時間ほど干したらそっとひっくり返して両面ムラなく乾燥させる。

梅酢は容器にラップをはって一緒に日光浴させて殺菌します。
紫蘇漬けにした場合、紫蘇を取り出して梅干しと同様に天日に干すとゆかりが作れます。

日差しなどにもよるので干す時間はそれぞれですが、だいたい2~3日もすればOKだと思います。表面の白い粉は塩かクエン酸ナトリウムなので気にしないで大丈夫です。

(2)殺菌したガラス瓶へ入れて保存する。

食べごろは3年後から・・・なんていいますけど、もう食べられますので熟成期間はお好みでどうぞ。ほんの~り塩で漬けていたころの桃みたいなフルーティーな香りがします。


<干し方・保存の仕方について>

日中干してから梅酢にもどしたり、そのまま干しっぱなしにしたり・・・と、干し方はたくさんありますがこの工程はお好みで大丈夫です。しっとりしたのが好みであれば、取り込んだら梅酢にもどしても。

梅干しは完全に冷えたら(日光でぽかぽかしています)瓶にいれましょう。

瓶に入れてから梅酢をいれてもいいし、梅酢に梅をひたしてから瓶にいれてもいいし、保存の仕方もそれぞれですが、シンプルにそのまま瓶にいれるのが保存も一番きいて個人的にはよいと思います。また新しい梅酢が自然にでてくるのでしっとりとなります。

トータルフードコーディネーターMizuka

✿プロフィール✿
トータルフードコーディネーターのMizukaです。
レシピ開発、スタイリング、撮影、商品開発や各種イベントなどに携わり、2017年までに製作したレシピ・商品は、1000品を超えました。

「料理本出版の夢を叶えるために、毎日ブログを更新する」

そう宣言してから約10年!
お陰様で、夢を叶えた後も、様々な仕事を通じて成長を続けることができました✿

令和元年の現在は、未病を防いで健康に!医療費削減に貢献したいと思い、薬膳や食育指導士等の資格を保有し、身体に優しい家庭料理をテーマにしていま

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